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2011年9月14日 (水)

伝説のレストラン ハングリータイガーでランチ@虎ノ門

今日は来客があり、ランチに出遅れ。
昨夜のアルコールも少し残っているので、麺でも食べようかとあるいていると 、ハングリータイガーに行列ができていなかった。そこで、ちょっと悩んだが、久しぶりにハングリータイガーのスパゲッティを食べることにした。
虎ノ門のハングリータイガーは 、知る人ぞ知る虎ノ門の伝説のレストランだ。流石に最近はカロリー過多の為、滅多に行かないが、入社以来20年以上食べ続けている虎ノ門のソウルフードであり、こんな体型になってしまった元凶でもある。

このレストランの好き嫌いははっきりしている。嫌いな人は二度と行かないし 、好きな人は巡礼のように定期的に列に並び、秘密の呪文を呟く。
「ダニエル大盛り」
「ペスカ コンバジ 中」
といった具合だ。

またこの店には厳しいルールがある。
入店して勝手に席についてはならない。指定された席に着くこと。そこで一緒に行った人と別のテーブルになったとしても決して文句を言ってはいけない。席に着くときには、入り口近くの水のコップを持っていくとなお良い。
席についたら伝票をよく見える所に置くこと。円卓の場合はきちんと詰めてすわること 。食事が来たら、無駄口をたたかずにスパゲッティに集中することだ。
これを守らなければ、店のおばさんにこっぴどく怒られることになる。
今や貴重になった強気な店なのである。

おばさんは店で絶対的な権力を持っていたが、最近は病気をしたりしてちょっとトーンダウン気味。
しかし、上記のルールに反する客や、注文を間違えたスタッフが出るやいなや烈火の如く怒り始める。密かにこのハイテンションを楽しみに通う客も少なくない。

スパゲッティは太麺。他ではあまり出ない種類だ。
大盛りはほんとに超大盛り。中途半端ではない。
以前は大盛りと普通だけだったが、近年のヘルシーブームによるものか、メタボ親父がちょっと気にし始めたからかわからないが、中盛りなるものが加わった。

先ほどのダニエルとは、カルボナーラのこと。但しここのカルボナーラは卵とハムがドン!と入っていて、日本で食べるカルボナーラとは別物。
ペスカトーレはエビ・イカが入ったオリーブオイルのソース。これにバジルを入れてもらう(コンバジ)とさらにおいしくなる。
もちろんこれ以外にもトマトソースのパスタなんかもあるし、クリームソースもある。意外と知られていないのはリゾット。これもまたおいしい。

この辺に働いている人は、昔から食べている人も多く、黒塗りのハイヤーで乗り付ける人なんかもいた。そして超大盛りを短時間で食べたのち、「ああ、また食っちまったよ。」とつぶやくことになる。

以前面白半分でアメリカ人を連れて行ったことがある。店のルールを事前に説明していったのだが、神妙な面持ちでパスタを食べてたが、店から出たとたんにめちゃくちゃ喜んでたなあ。
なんか、昔のTVドラマに出てくるおばさんそっくりの行動なのだそうだ。
今でも彼らと会うとハングリー・タイガーの話で盛り上がる。

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